株式会社バンダイの子会社である株式会社メガハウスは、Android4.0を搭載したキッズ向けのタブレット端末『tap me』を、2013年7月中旬に発売する。
安心・安全の「パパママモード」
『tap me』は、7インチ(800×480ドット)のTFT液晶ディスプレイや静電容量方式タッチパネル(5点マルチタッチ)などを備えたタブレット端末だ。もちろん、Wi-Fi(802.11b/g/n)による無線LAN接続およびインターネット利用にも対応する。
本製品には、ペアレンタルコントロール機能「パパママモード」が用意されている。本機能を使用すれば、アプリの使用制限や利用時間を決めることができる「使いすぎ防止タイマー」などが設定可能となる。
本製品では、あらかじめ30種類以上のアプリがプレインストールされており、学習からエンターテイメントまで幅広く活用することができるのだ。さらに、『tap me』専用のデジタルマーケット「キッズアプリマーケット」も用意されている。
筐体には、落下などの衝撃から本体を守るシリコンバンパーが標準で装備される。四隅が膨らんだ独特のフォルムは、衝撃吸収性を高めるのと同時に、デザイン上のアクセントにもなっているのだ。
本体前面には30万画素、背面には500万画素のカメラ機能が用意されている。写真や動画が撮影できるのはもちろん、内蔵のアプリで加工することもできるのだ。
本体サイズは、W189mm×D118mm×H11.5mmで、重量は約450gだ。カラーバリエーションにはレッドとブルーの2色が用意される。なお、価格は20,790円(税込)となっている。
Editor's eyes
本体デザインやインターフェースはキッズ向けにアレンジされているが、中身はいわゆるAndroidタブレットとなっているため、本格的に使用することができるのだ。もちろん、管理機能もしっかりと搭載されており、安心して子どもたちに与えることができるだろう。
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