朝日電器株式会社は、配線不要で手軽に使える電池式のワイヤレスインターホン『WIP-100S』を発売した。
双方向での呼び出しが可能
『WIP-100S』は、2.4GHz帯の電波を使用するワイヤレスインターホンだ。電源には単3形アルカリ乾電池×4本を使用するため、工事不要でどこでも使用することができる。もちろん、持ち運んでの利用も可能だ。
電池寿命は約4か月(1日5回10秒通話した場合)となっている。また、別売のACアダプタを使用すれば、電池寿命を気にすることなく使用することもできる。
2台のインターホンには親子関係がなく、双方向での呼び出しが可能だ。本体には大きなボタンが2つ用意されており、一方が「チャイム」ボタン、もう一方が「通話」ボタンとなっている。
「チャイム」ボタンを押すとピンポン音で相手を呼び出すことができる。本製品では、「通話」ボタンを押している間だけ送信が可能な「プッシュトーク」方式が採用されており、会話の際にはトランシーバーのように交互に話す形となる。
製品には取り付け用の木ねじが付属し、壁などに固定することもできる。本体サイズは、W90mm×H95mm×D40mmで、重量は約130gだ。なお、直販サイトでの価格は9,200円(税込)となっている。
Editor's eyes
操作に必要なのは2つのボタン操作だけなので、子供からお年寄りまで、誰でも簡単に使うことができる。家庭内での使用はもちろん、仮設事務所のインターホンやバックヤードとの連絡用など、ビジネスシーンでも活躍してくれるだろう。
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