オンキヨー株式会社は、Apple 30pinタイプのドックコネクタを備えたアクティブスピーカーをワイヤレス化することができるBluetoothレシーバ『WR-BT2AD』を発売した。
旧製品用のドックスピーカーをそのまま活用
『WR-BT2AD』は、30pinドックコネクタに挿し込んで使用するタイプのBluetooth3.0+EDR対応レシーバだ。使い方は簡単で、本製品をアクティブスピーカーの30pinドックコネクタに装着し、スマートフォンなどBluetooth対応デバイスとペアリングするだけで良い。
電源は30pinドックコネクタから供給されるため、別途電源を必要としない。また、本製品はマルチペアリングに対応しており、4台までの接続情報を記録しておき、簡単に送信機を切り替えることができるのだ。
さらに、BluetoothのAVRCPに対応したデバイスにおいては、ドックスピーカー側の操作で再生/一時停止/曲送り/曲戻しなどの操作が行えるのである。
本体サイズは、W41mm×H42mm×D7mmで、重量は約10gだ。なお、本製品は同社のオンラインショップ「オンキヨーダイレクト」でのみで販売される。価格は3,280円(税込)となっている。
Editor's eyes
買い換えたスマートフォンやデジタルオーディオプレーヤーの外部接続端子が異なる場合でも、本製品を使用すれば、これまでのドックスピーカーを活用することができるのである。
オンキヨー株式会社詳細ページ