株式会社日本トラストテクノロジー(JTT)は、さまざまな機器で使用可能な、容量22000mAhの大容量モバイルバッテリ『MyBattery Book Ultra』を発売した。
停電時には自動で給電を開始
『MyBattery Book Ultra』は、容量22000mAhのリチウムポリマー充電池が搭載されたモバイルバッテリだ。出力ポートにはUSB 5V/12V/19Vの3種類が用意されおり、最大電流を超えない範囲で3つのポートを同時に使用することができるのだ。
また、コンセントとノートPCの間に設置することで、停電時の補助電源としても使用することができる。停電などによりコンセントからの電気が途絶えると、約1秒後に自動で給電を開始するのだ。
本製品には、19V用として6種類、12V用として3種類、5V用として3種類の変換コネクタが付属する。さらに、出力も19Vで3.5A、12Vで2.0A、5Vで2.1Aと余裕があり、さまざまな機器に対応することができるのである。
本製品への蓄電には専用のACアダプタを使用し、約4~5時間でフル充電となる。安全性にも配慮されており、過電圧、過電流、過充電、過放電、ショートを監視する保護回路が搭載されているのだ。
本体サイズは、226mm×90mm×25.7mmで、重量は約580gだ。なお、価格はオープンだが、同社のオンラインショップでは24,800円(税込)で販売される。
Editor's eyes
モバイルバッテリとしては少々大柄で重いが、その圧倒的な容量と多様性は魅力だ。なお、停電時の補助電源として使用する場合、約1秒のタイムラグがあるためUPS(無停電電源装置)のような使い方はできない。しかし、バッテリを内蔵したノートPCならまったく問題はないのである。
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