東京・青山にある「IDOL」では、2013年4月2日から14日まで、「マーク ジェイコブス」の作品展『MARC JACOBS ICONIC SHOWPIECES EXHIBITION』を、日本で初めて開催している。
同展覧会は、マーク・ジェイコブスのシグニチャーブランド「マーク ジェイコブス」の歴史をたどるといった趣で、アーカイブ作品の中から厳選した作品が並ぶ特別な回顧展とのこと。
ちなみに、会期中は、展示/CAFEのみの営業となっており、CAFEの営業時間は、午前11時から午後11時まで(ランチは午前11時から午後3時、ラストオーダーは午後10時)。入場料は、無料。
ブランドの歩んできた「道」をたどる
展示される作品には、同ブランドのランウェイショーで登場したショウピース以外にも、セレブを数多く起用した過去のキャンペーンビジュアルや、国内外のセレブからのメッセージなどがあり、加えて、来場者が広告キャンペーンビジュアルと同じセットで記念撮影ができる「特設フォトブース」も設置されている。
その名を冠した会社を立ち上げた際、支援に動いたのがオンワード樫山。また、デザイナーとして、最初に大きな契約を交わした相手が日本企業(Marc Jacobs、Marc By Marc Jacobsの代理店)であったことから、日本との縁も感じられるマーク ジェイコブス。2003年の春に、ルイ・ヴィトンの「モノグラム」ラインで、村上隆氏とコラボしたバッグは、“kawaii(カワイイ)”という言葉が世界に広めるきっかけになったとも言われているそうだ。乗り遅れたくない人は、ぜひ。
IDOLリリース