株式会社JVCケンウッドは、「“森・自然の存在”を感じる空間の提案」をコンセプトとした『Forest Notes(フォレスト ノーツ)』シリーズから、アクティブスピーカー2製品を2013年3月中旬に発売する。価格はオープンとなっている。
フォルムも使い方もユニークな一品
Forest Notesは、キャビネットにエキサイターを搭載することで、キャビネット全体を振動させて音を奏でるスピーカーだ。素材には、国産栗材が採用されており、日本の職人による伝統工法で仕上げられているのだ。
フォルムもユニークで、「木々がつくり出す酸素の量」をイメージした立方体デザインで仕上げられている。製品バリエーションとして、1辺が310mmと大型の『YG-FA30HV』、1辺が136mmと小型の『YG-FA2HV』が用意される。『YG-FA30HV』にはエキサイター×2基が搭載されており、豊かなステレオサウンドが楽しめるのだ。
本製品には、Bluetoothが採用されており、スマートフォンやタブレット端末、PCとワイヤレスで接続が可能だ。内部にはリチウムイオン充電池が搭載されており、レイアウトフリーで使用することができる。
また、日本各地に設置したマイクで集めた“リアルタイムの森の声”をネットワークで配信する「Forest Notesライブ配信サービス」(有償)も、製品発売と同時に開始される予定だ。
Editor's eyes
本製品は”森の声”を楽しむためのスピーカーとしてデザインされており、通常の音楽再生には適さないのだという。なかなかにユニークなコンセプトの製品だ。いつも自然を感じていたいユーザには要チェックの製品である。
株式会社JVCケンウッドリリース