株式会社オレンジ・ジャパンは、愛車のタイヤに設置したセンサーの信号を受信し、空気圧や異常事態をチェックすることができるモニタリングシステム『TPチェッカー P418』を発売した。
タイヤモニタリングにiPhone/iPadを活用
『TPチェッカー P418』は、自動車のタイヤ空気圧を常時監視し、空気圧の低下を始めとした異常をドライバーに警告するTPMS(タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム)だ。
製品は、タイヤ内に装着するセンサーと、センサーからの信号をワイヤレスで受信しiPhone/iPadに送信する「送受信スティック」で構成される。
これに、専用アプリをダウンロードしたiPhone/iPadが加わることでシステムとして機能する。本製品では、タイヤ内の空気圧(0~510kPa)および温度(-40℃~100℃)の監視が可能だ。
セットアップは簡単で、4本のホイールにセンサーを設置し、シガーライターソケットに「送受信スティック」を装着するだけで良い。また、センサーは小型・軽量に仕上げられており、軽自動車を始めほとんどの普通乗用車に装着が可能だ。
なお、価格はオープンながら、市場想定価格は34,000円前途(取付工賃別)となっている。
Editor's eyes
従来製品では、空気圧や異常を警告表示するための専用モニタを必要とした。しかし、本製品ではiPhone/iPadが利用できるため、イニシャルコストを抑えることができ、運用の自由度も高くなっているのだ。
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