株式会社大垣共立銀行は、2013年1月21日から、ATMにおける新サービスの取り扱いを開始している。
今回取り扱いを開始するサービスは、同行独自に考案されたもので、ATMの利便性を高めつつ、楽しんで利用できることを目的としているようで、ひとつめのサービスは、利用客自身が、利用する「ボタン」や金利などの「情報」を選択し登録することにより、“自分だけの画面”を作成できるというもの。
選択できる「ボタン」は、24種類あり、オリジナル画面だけに表示可能な「1万円(千円札)の引出し」や『ロト6』など「具体的なお取引」のボタンが用意されている。また、表示できる「情報」としては、「定期預金の金利」や「外貨の為替相場」などがある。
ふたつめは、利用客自身が、「多数派 Or 少数派」かを確かめられる、参加型サービス。このサービスでは、「そう言えば、ほかの人はどうなんだろう?」というような、確かめてみたくなる「質問」が画面上に毎月1回掲載される。質問には、「はい Or いいえ」で答えることができ、1か月分の集計結果も画面に表示される。
さらに、回答した際に発行されるる「お取引明細票」を3枚、店頭窓口に持参すると、「サンクスポイント」が100ポイントプレゼントされる。「サンクスポイント」は、取引の内容に応じて毎月ためることのできるポイントを、特典と引換えられる同行のポイントプログラム「サンクスポイント・プレゼント」で有効なポイントのこと。
使い慣れないATM画面の前で「立ち往生」していたりすると、よからぬ考えを持つ輩が目をつける恐れもある。操作しやすい画面構成は、やはり使う本人でないとわからないもの。間口を広く提供してくれる今回のサービスに顧客満足度の向上が期待されるが、かといって、長居することがないよう気をつけたいところではあるが。
株式会社大垣共立銀行リリース