KDDI株式会社、株式会社沖縄セルラーは、2013年1月17日から、『auナビウォーク』、『au助手席ナビ』の両サービスを、それぞれ『auナビウォークfor Google Play』、『au助手席ナビfor Google Play』として提供を開始している。
『auナビウォークfor Google Play』は、知りたいお店の場所を地図で検索したり、電車・飛行機・車・バス・徒歩など、さまざまな交通手段に対応した乗換案内やルート案内する歩行者専用ナビゲーションサービスのこと。対象は、「AndroidOS2.3」以上のauのスマートフォンおよびタブレット。
また、『au 助手席ナビfor Google Play』は、GPS機能を利用してカーナビのように車のルート案内ができる、同乗者向けカーナビゲーションサービスのこと。同サービスでは、ほかにも、スポット検索やリアルタイムの渋滞情報、“満車/空車”のわかる「駐車場検索」、ガソリン価格のわかる「ガソリンスタンド検索」などの機能も提供されている。対象は、GPSを搭載した「AndroidOS2.3」以上のauのスマートフォンおよびタブレット。
いずれも、「地図表示」と「周辺検索」については無料だが、「ルート案内」や「駐車場情報」、「ARナビゲーション」などの機能は、月額315円(税込)となっている。また、パケット通信料は、別途発生する。
現実の画面に「矢印」で道案内もより親切に
また、今回のサービス開始に合わせて、「ARナビゲーション」機能が新たに追加される。同機能は、徒歩ルートの音声ナビゲーション中に、“ARナビゲーションモード”に切り替えると、端末のカメラで撮影した現実の風景に、緑色の線や矢印で進む方向を重ね合わせて表示することで、よりわかりやすい「道案内」とするというもの。対象となるサービスは、『auナビウォーク』、『auナビウォークfor Google Play』。
au独自のアプリストアで提供していたアプリを「Google Play」で“公開”する。目的はひとつ、認知度を高め、とにかくスマホやタブレットにダウンロードしてもらうこと。課金のままのサービス提供は、自信の表れか。
KDDI株式会社リリース