株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモは、回線契約不要で購入できる10.1インチサイズのAndroidタブレット『dtab』を、2013年3月下旬に発売する。
dマーケット/dメニュー/ドコモクラウドにも対応
『dtab』は、10.1インチ(1280×800ピクセル)のTFT液晶ディスプレイが搭載されたタブレット端末だ。OSにはAndroid4.1が、プロセッサには1.2GHz動作のHi-Silicon製K3V2T(クアッドコア)が搭載される。
この他、RAM 1GB、ストレージ8GB、Wi-Fi(11a/b/g/n)、Bluetooth3.0、カメラ(フロント130万画素/リア300万画素)、microSDカードスロット、各種センサー(加速度/照度/コンパス/GPS)などが装備される。
なお、本製品には、音声通話やパケット通信機能は搭載されておらず、Wi-Fi専用機となっている。このため、回線契約が不要で購入することができるのだ。
また、すでにスマートフォンで同社のサービス(dマーケット/dメニュー/ドコモクラウド)を利用している場合、同じIDを使用することで、本機でも同サービスが利用可能となる。あの「しゃべってコンシェル」も利用することができるのだ。
本体サイズは、W257mm×D176mm×H9.9mmで、重量は約610gだ。なお、価格は25,735円だが、ドコモの回線契約とspモード契約があり、「dビデオ」サービスを最低6か月間契約することで、9,975円(いずれも税込)になるキャンペーンが実施される。
Editor's eyes
ドコモの製品でありながら回線契約が不要で購入できるタブレット端末だ。最先端とは言えないものの、ひと通りの機能は用意されており、入門用にも良さそうだ。タブレット端末の購入を考えているユーザには要チェクの製品である。
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