東邦レオ株式会社は、2013年1月11日、同社のグリーンインテリアブランド「PIANTA×STANZA」において、照明インテリア『forestarium(フォレスタリウム)』を開発し、2013年1月18日から発売を開始することを発表している。
同製品は、LED電球をインテリアの底面に配置して、「真下」から植物全体を照らすことで、部屋の上部である「天井」に“植物のシルエット”を投影するというもの。また、LED電球を採用することで、植物に対する電球からの放熱の負担を抑えている。
製品自体の大きさは、床に置くタイプと、テーブルや棚の上に設置するタイプがあり、それぞれホワイトとブラックの2色のどちらかを選べる。価格は、「床置きタイプ」が39,900円、「テーブル・棚タイプ」が16,800円(税込)となっている。
照らす対象は「植物」に限定されており、「パキラ」や「アレカヤシ」、「シルクジャスミン」といった1.5メートルから2メートルの背丈の観葉植物であれば、ほぼ利用可能とのこと。
提供範囲は、国内全域で、インテリアショップや百貨店、また同社が運営するオンラインショップ「PIANTA×STANZAOnlineShop」を通じて個人ユーザーへの販売が行われる。
今後同社では、ホテルの客室やカフェ、店舗、マンションエントランスなどの共有空間にも提案していく予定で、2013年1月18日から、販売を開始し、2015年の年間3億円売上げを目指すとしている。
“木漏れ日”をイメージさせる間接照明といったアプローチは、「コンクリートジャングル」のようないささか懐かしい言葉を想起させてくれそうだ。室内に星座を映すプラネタリウムや「抱き枕」同様、“寝付き”を重視する傾向は、このまま続くのだろうか。
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