株式会社ジャパンネット銀行(JNB)は、「ワンタイムデビット(カードレスVisaデビット)」のサービス内容を変更し、最大5年間の繰り返し利用にも対応することを発表した。
いつものショップは同じカード番号で
「ワンタイムデビット」は、Visaのカード番号を同社の専用ページで発行して決済に利用する「カード番号使い切り」のデビットカードサービスだ。
今回、「カード番号使い切り」に加え、最大5年間同じカード番号を繰り返し使える新サービスが追加となるのだ。これにより、毎回違うカード番号を発行・入力する必要がなくなり、スムーズなネットショッピングが可能となるのだ。
カード番号を使用しない時には「利用停止機能」を使用することで、カード番号ごとにロックすることができる。これによりセキュリティを高めることができるのである。
また、これまで1カードあたりの限度額が10万円に設定されていたが、新サービスの開始後は1日あたり100万円までに変更される。なお、サービスの変更は、2013年4月からの実施が予定されている。
Editor's eyes
サービスの変更後も、これまで通り「カード番号使い切り」タイプが利用できる。買い物やショップの状況に応じて2つの方法を使い分けることができるのだ。ユーザの利便性を考えた良質なサービス改定と言えるだろう。
株式会社ジャパンネット銀行リリース