ハーマンインターナショナル株式会社は、JBLブランドの新製品として、LightningコネクタとBluetoothの両方が搭載されたアクティブスピーカー『JBL ONBEAT VENUE LT』を、2012年12月下旬から順次発売する。
本機専用のアプリも用意
『JBL ONBEAT VENUE LT』は、iPhone5やiPad miniなどと直接接続することができるLightningコネクタ搭載のアクティブスピーカーだ。さらに、Bluetooth2.1+EDRにも対応しており、ワイヤレス接続による音楽再生も可能だ。
本体内には76mm径ウーファー×2と38mm径ドームツイーター×2が装備されており、出力15W+15Wのデジタルアンプによりドライブされる。また、独自の「スリップストリーム・ポート・テクノロジー」により、迫力ある重低音が楽しめるのだ。
Bluetoothでの伝送方式には、従来のSBCに加え、AACもサポートされる。iOS4.3.1以降のデバイスと組み合わせることで、さらに高音質なワイヤレス再生が可能となるのだ。
また、本製品では無料の専用アプリ「JBL MusicFlow」が利用可能だ。本アプリでは、プレイリスト作成機能と5種類のプリセットパターンを持つEQ機能により、好みの曲順とサウンドで音楽を楽しむことができるのである。
本体サイズは、W415mm×D138mm×H138mmで、重量は約2.25kgだ。カラーバリエーションには、ブラックとホワイトの2色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
このクラスではめずらしい、2ウェイスピーカーシステムが採用されており、JBLブランドとしてのチューニングが気になる製品だ。Lightningコネクタ搭載デバイスはもちろん、Bluetooth搭載デバイスのユーザにも要チェックのアイテムである。
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