プリンストンテクノロジー株式会社は、現在発売中のadonit社製タッチペン『Jot Flip』に新色のブラック(JOTF-BK)を追加し、2012年12月7日に発売する。
紙への筆記が可能なボールペンも搭載
『Jot Flip』は、ペンの先端部分に装備されたボールポイント式の透明ディスクによってタッチ操作や描画が行えるタッチペンだ。スマートフォンやタブレット端末など、静電容量方式のタッチパネルで使用することができる。
本製品では、タッチパネルとの接触部分が目視できるため、どこにペンを当てているのかがひと目でわかる。このため、正確なポインティングや詳細な描画が可能となるのだ。
さらに、透明ディスクは±45度の範囲で自由に動くため、通常のペンのような感覚で使用することができるのである。製品にはペン先を保護するペンクリップ付き保護キャップが付属するため、持ち運びにも適している。
本体後部にはボールペンが装備されており、筐体をひねるとペン先が顔を出す。ボールペンのインクが切れた場合には市販の替芯が利用可能だ。
製品バリエーションとして、シルバーと新色のブラックが用意される。いずれも筐体の素材にはステンレスが採用されている。なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは3,980円(税込)で販売される。
Editor's eyes
透明ディスクでタッチパネルを操作する、とてもユニークなタッチペンだ。文字はもちろん、イラストの描画にも正確なポインティングが威力を発揮してくれるだろう。
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