エレコム株式会社は、eSATA対応のHDDなどをThunderboltインターフェイスに変換して新型Macに接続できる『eSATA Hub Thunderbolt』を、2012年11月中旬に発売する。
eSATAの性能を最大限に発揮
本製品は、外付けHDDを始めとしたeSATAインターフェイスを持つデバイスを、Thunderboltインターフェイスに変換するユニークなデバイスだ。Thunderboltインターフェイスを持つMacBook Pro、MacBook Air、iMacなどで使用することができる。
これらのMacでeSATAデバイスが使用可能となるのに加え、理論値最大10GbpsのThunderbolt規格により、eSATAの性能を最大限に発揮した高速転送が行えるのである。
本体背面には、eSATAポートが2つ用意されており、2台のeSATAデバイスを接続できる。また、Thunderboltコネクタも2ポート用意されており、Thunderbolt対応デバイスのデイジーチェーン接続も行えるのだ。
筐体にはアルミ合金が採用されており、放熱性が考慮されたフィン状の意匠がクールなフォルムを造り上げている。本体サイズはW40mm×D140mm×H85mmで、重量は約505gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品を使用すれば、eSATAデバイスをThunderboltポートに接続することができる。Thunderboltのデイジーチェーン接続も可能で、中継器的に使用できるのもポイントである。
エレコム株式会社リリース