サンコー株式会社は、カセット/レコードプレーヤーとダイレクトに接続し、アナログ音源をデジタル化することができる『自動曲間区切り 機能付きエンコーダー/プレーヤー「曲間ぶったぎる蔵」』を発売した。
曲間を認識してトラックを自動分割
本製品は、カセットテーププレーヤーやレコードプレーヤーとオーディオケーブルで接続することでダイレクトに録音することができるデジタルエンコーダーだ。
特徴的なのは、曲間を認識して自動的にトラックを分割する「自動曲間区切り」が搭載されている点だ。従来のエンコーダーでは、録音後に手動で曲ごとの切り分けをする必要があったが、本製品ではその作業を自動的に処理してくれるのである。
このため、録音ボタンを押して再生機をスタートさせるだけで良いのだ。取り込んだデータはWAV形式となっており、PCはもちろん、デジタルオーディオプレーヤーやスマートフォンで再生することができる。本体にはUSB端子が装備されているため、データの転送も簡単に行えるのである。
本体内には充電池が搭載されており、約3時間の充電で、約8時間の使用が可能だ。本体サイズは、W85mm×D12mm×H29mmで、重量は約23gだ。なお、価格は4,980円(税込)となっている。
Editor's eyes
アナログ音源をデジタル化する場合、数曲ならさほど手間はかからないが、大量となると1曲ごとの切り出しが非常に手間となる。本製品の場合、録音ボタンを押した後は再生終了まで待つだけでデジタル化が完了するのだ。
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