株式会社バッファローは、NFCに対応したPCやタブレットにかざすだけで接続が可能なBluetoothマウス『BSMBB10N』シリーズを、2012年11月下旬に発売する。
単3形乾電池×1本で約169時間の連続動作が可能
『BSMBB10N』シリーズは、Bluetooth3.0に対応したワイヤレスマウスだ。本製品にはNFC tagが搭載されており、非接触通信技術であるNFCに対応した端末にかざすだけでペアリングが完了するのだ。
もちろん、NFC非対応機種でも一般的なBluetooth3.0対応ワイヤレスマウスとして使用することができる。
本製品では、高い感度を持つ「BlueLED」センサーが採用されており、従来の光学センサーやレーザーセンサーでは操作が難しかった、透明なガラステーブルや透明シートの上でもマウスの動作を正確に読み取ることができるのだ。
電源には単3形乾電池×1本を使用する。電池が新品の場合で約169時間の連続動作が可能だ。1日8時間マウスの電源をオンにした状態で、PC操作の25%をマウスに割り当てた場合、134日間使用することができる。
また、電池の交換時期がひとめで分かる「電池残量表示ライト」も装備されており、電池切れを未然に防ぐことができるのだ。本体サイズは、W60mm×H100mm×D35mmで、重量は約58gだ。なお、価格は3,465円(税込)となっている。
Editor's eyes
Bluetoothマウスは、ワイヤレスの快適な使用感が特徴だが、ペアリング操作は避けて通れなかった。しかし、本製品とNFC対応端末の組み合わせであれば、かざすだけですぐに使用可能となるのだ。特にWindows8からはNFCが標準でサポートされるため、本製品が活躍する場面は増えるだろう。
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