株式会社KOUZIROは、FRONTIERブランドの新製品として、Android端末とタッチパネルモニタの機能を兼ね備えた『SmartDisplay』を発売した。
PCやレコーダーとの接続も可能
『SmartDisplay』は、21.5型フルHD(1920×1080ピクセル)のタッチパネル液晶ディスプレイを備えたAndroid端末だ。OSにはAndroid4.0.4が、CPUには1GHz動作のデュアルコア・プロセッサTI OMAP 4430が搭載される。
この他、RAM 1GB、ストレージ8GB Wi-Fi(802.11b/g/n)、Bluetooth2.1+EDR、USB(ホスト)、microUSB(デバイス)、microSDカードスロット、フロントカメラ(120万画素)などが装備される。また、Google Playがプレインストールされており、多彩なアプリをインストールすることができる。
本製品には入力用のmicroHDMI端子が用意されており、PCや各種レコーダーのディスプレイとしても利用することができる。さらにWindows7の場合、設定によりタッチパネルディスプレイとしても機能するのである。
本体背面にはバネ式のスタンドが装備されており、任意の角度に調整が可能だ。電源には専用のACアタプタを使用する。本体サイズは、W512.8mm×H353mm×D24.8mmで、重量は約5kgだ。なお、価格は32,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
さすがにGPS機能は非搭載だが、その他一般的なAndroid端末としての機能はひと通り用意されている。もちろんPlayストアの利用も可能だ。巨大なタブレット端末として使え、さらにディスプレイとしても機能するユニークな製品である。
詳細ページ