プラチナ万年筆株式会社は、ペン先にハイテク導電繊維を採用し、3色ボールペンの機能も兼ね備えた『センシー・スマートペン』を、2012年10月25日に発売する。
ペン先の高耐久性もポイント
『センシー・スマートペン』は、スマートフォンやタブレット端末などに使用される静電容量方式タッチパネルで使用可能なタッチペンと、手帳などへの筆記が可能な3色ボールペンがひとつになった多機能筆記具だ。
タッチペン部には、独自開発のペン先が採用されている。ダイワボウオーシャンテック(株)が開発した導電繊維「メタマックス2」と発泡シリコンとのハイブリッド構造により、抜群の反応性と書き味を実現しているのだ。
ペン先のサイズは5mmと小さいためピンポイント指定も容易で、タッチミスを軽減することができるのである。しかも、3万回の摩擦テスト後でも繊維劣化による感度低下は見られなかったのだという。
油性ボールペンは、黒、赤、青の3色が内蔵されており、本体の回転により切り替えが行える。なお、ボールペンとタッチペンの両方で交換用パーツが用意されている。
本体サイズは、全長134mm×最大径10mmで、重量は約19.6gだ。カラーバリエーションとして、シルバー、ピンク、ブルーの3色が用意される。なお、価格は2,100円(税込)となっている。
Editor's eyes
本製品では、ボールペン機能も用意されているため、手帳やメモ帳と電子デバイスの両方を活用しているユーザにも便利な製品だ。筆記用具のスペシャリストが手掛けた製品であり、ぜひ一度試してみたいものである。
プラチナ万年筆株式会社リリース