パナソニック株式会社は、手回し充電にも対応したコンパクトなデジタル選局ラジオ『RF-TJ10』シリーズを、2013年8月30日に発売する。
災害時に便利なLEDライトとサイレンも搭載
『RF-TJ10』シリーズは、乾電池がなくても使用可能な、手回し充電対応のAM/FMラジオだ。折りたたみ式の充電ハンドルを1分間回すことで、約14分間ラジオを聴くことができる。なお、ハンドルは左右どちらに回しても発電が可能となっている。
また、携帯電話やスマートフォンなどUSB給電に対応したデバイスの充電も可能だ。例えば「Panasonic ELUGA P」の場合、ハンドルを1分間回すことで、連続通話で約2分、連続待受で約1時間50分の動作が可能となる。
もちろん、乾電池駆動(単4形アルカリ乾電池×3本)にも対応しており、ラジオ機能で約24時間の連続使用が可能だ。
本体内にはLEDライトとサイレンが装備されており、非常時の照明や警報に利用することができる。また、蓄光仕様の電源ボタン、バックライト付きモニタなど、暗所での使い勝手も考慮されているのだ。
本体サイズは、W140.4mm×H54.4mm×D52mmで、重量は約288gだ。カラーバリエーションにはホワイト、ブルー、ピンクの3色が用意される。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
操作もシンプルで日常的にも使いやすいラジオだ。しかも、万一の際に役立つ機能が盛り込まれているのである。
パナソニック株式会社リリース