FUREX株式会社は、点灯させるだけで除菌、抗菌、殺菌、防カビ効果が期待できる抗菌電球『CCFL-11』を発売した。
さまざまな場所で使用可能
『CCFL-11』は、一般的なE26口金で使用可能な電球だ。光源にはCCFL(冷陰極管)が採用されており、蛍光灯の明るさと省電力に加え、LEDに迫る長寿命(約50,000時間)を実現している。
電球の表面には天然の抗菌物質「ナノシルバー」と「酸化チタン」がコーティングされており、CCFLの点灯により殺菌効果のある「銀イオン」と、汚れや細菌等の有機物を分解する「活性酸素」が発生する。これにより設置場所周辺を除菌することができるのだ。
従来の殺菌灯のように紫外線を出さないため、人間が常時生活するさまざまな場所で使用可能だ。また、臭いの発生源となる細菌の活動を弱めることで、消臭効果にも期待が持てる。
消費電力は約11W。明るさは昼白色で630ルーメン、電球色で605ルーメンとなっている。本体サイズは、直径64mm×長さ129mmで、重量は約100gだ。なお、同社の直販サイトでは4,830円(税込)で販売される。
Editor's eyes
省エネタイプの電球としてさまざまな場所で使用できるのに加え、除菌、抗菌、殺菌、防カビという付加機能まで持っているのだ。点灯させるだけの手軽さで清潔な環境を維持できるのもポイントだろう。
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