オーセラスジャパン株式会社は、単三乾電池1本で約10時間通話することができるGSM携帯電話『SpareOne』を、2013年8月中旬に発売する。
W-CDMA/CDMA2000対応モデルも開発中!
『SpareOne』は、単3形乾電池1本で使用可能な携帯電話だ。通信規格はGSMがサポートされており、世界各国で使用することができる。なお、日本国内で使用可能なW-CDMA/CDMA2000対応モデルに関しては、現在開発中なのだという。
本製品には、長期保存に強く、パワフルな単3形リチウム電池がセットされており、スイッチがOFFの状態であれば最大15年の保管が可能だ。また、機能を絞って省電力化することで、最大約10時間の連続通話を実現している。
なお、同梱のリチウム電池は使い切りの一次電池であり、充電はできないので注意が必要だ。交換用の電池としては、アルカリ電池も使用することができる。
本体上部にはLEDライトが搭載されており、最大で24時間の連続点灯が可能だ。また、製品パッケージには防水加工が施されており、パッケージに入れたままの状態で通話することができる。
本体サイズは、H144mm×W50mm×D19mmで、重量は約75gだ。価格は9,980円(税込)となっている。
Editor's eyes
海外への旅行や出張に便利なシンプル携帯だ。そのスタイリッシュなデザインもポイントである。現在のところ、日本国内で使用することはできないが、今後の動向に注目したい。
オーセラスジャパン株式会社参考ページ(英語)