サンコー株式会社は、カセットテープ音源をMP3化することができる『パソコン要らずでレコードやカセットなどを MP3に変換してmicroSDに 記録する蔵』を発売した。
レコードやMDの変換にも対応
本製品は、PCなど別機器を使用することなく、カセットテープのアナログ音源を、デジタルデータ(MP3/192kbps)に変換することができるカセットプレーヤーだ。
本体にはmicroSDカードスロットが用意されており、32GBまでのmicroSDカードを使用してデータを保存することができる。
本製品には、音楽データの無音部分を検出し、自動的に曲を分割する機能が搭載されており、録音中に操作したり、後から編集したりする必要がないのだ。
また、ライン入力も用意されており、レコードプレーヤーやMDプレーヤーなどとの接続にも対応する。もちろん、自動分割機能も使えるため、カセットテープ同様、簡単手軽にデジタル化することができるのである。
本体サイズは、W114mm×H83mm×D35mmで、重量は約196gだ。電源には単3形乾電池×2本またはUSBのバスパワーを使用する。なお、価格は6,980円(税込)となっている。
Editor's eyes
デジタル化することで収納スペースを減らすことができ、保存環境に気を使う必要もない。変換したMP3データは、PCやスマートフォンなど、さまざまなデバイスで再生が可能だ。アナログメディアのデジタル化を考えているユーザには要チェックのアイテムである。
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