株式会社JENESIS HOLDINGは、GEANEEブランドの新製品として、PCを使用せずダイレクトにカセットテープをMP3化できるカセットコンバータ『CS-MP3D』を発売した。
カセットテーププレーヤーとしても利用可能
『CS-MP3D』は、単体でカセットテープのMP3化が行えるカセットコンバータだ。本体にはUSBポートが用意されており、PCを介することなくダイレクトにMP3データを保存することができるのだ。
使い方は簡単で、本体にカセットテープを入れてUSBメモリを接続し、カセットテープを再生して録音ボタンを押すだけで良い。MP3データはビットレート128kbps/サンプリングレート44.1kHzに固定される。
カセットテープは、ノーマル(Type I)、クロム(Type II)、フェリクロム(Type III)、メタル(Type IV)の各タイプに対応する。
本製品はカセットテーププレーヤーとしても利用でき、本体のヘッドフォン端子を使って音楽を楽しむことができるのだ。
電源には単3形乾電池×2本、またはUSB給電が利用可能だ。本体サイズは、W115mm×H85mm×D35mmで、重量は約154g。価格はオープンだが、市場想定価格は4,980円前後となっている。
Editor's eyes
保存や扱いの難しいカセットテープを、簡単手軽にデジタル化することができる。もちろん、MP3化すればデジタルオーディオプレーヤーやスマートフォン、PCなどで楽しむことができるのだ。
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