ヤマハ株式会社は、2013年8月1日から8月29日まで、創業125周年記念企画として、「浜松市楽器博物館ピアノコレクション東京展覧会」を、ヤマハ銀座スタジオで開催する。
この展覧会は、浜松市楽器博物館との共催によるもので、18世紀初頭から19世紀前半までのピアノにスポットを当て、現代のピアノとは異なる色合いの、素朴で繊細な音色を持つ「フォルテピアノ」の魅力を、さまざまな角度から探る企画展というもの。
また、イベント開催中は、夏休み企画として、展示楽器を使ったミニコンサートが、毎日開催されるなど、ピアノに関連した数々の企画が用意されているそうだ。
開場時間は、午前11時から午後7時30分(入場は午後7時まで)、ただし、最終日の8月29日は、午前11時から午後5時(入場は午後4時30分まで)。
入場料は、500円(未就学児は無料)。
ピアノといえば、昔々の映画『スティング』のテーマ曲「ラグタイム」の軽快なリズムを思い起こさせてくれるように、古き良きアメリカの風景が目に浮かぶようだ。そういうピアノも、日本では、より繊細に『荒城の月』など、耳に残るメロディが記憶に新しい。暑い夏だからこそ、耳を傾けることのできるこの楽器を再認識できるのかもしれない。
ヤマハ株式会社リリース