株式会社アクト・ツー(act2)は、USBメモリやHDDなど、さまざまなUSBデバイスをWi-Fi化して共有することができる『iUSBport』を発売した。
モバイルバッテリ機能も搭載
『iUSBport』は、接続したUSBデバイスをWi-Fiで共有することができるワイヤレス・ストレージだ。USBメモリはもちろん、USB HDDやUSB接続に対応したデジカメなど、USBマスストレージに対応したデバイスを使用することができる。
本製品へのアクセスにはアドホック接続が利用できるため、アクセスポイントを必要とせず、どこでも使用することができるのだ。また、Wi-Fi環境下においてはインフラストラクチャ接続にも対応する。
ファイルにアクセスするには、接続したスマートフォン/タブレット端末のWebブラウザ機能を使用する。ファイルのやり取りはもちろん、音楽や動画の場合ストリーミング再生にも対応する。
同時に8台までのスマートフォン/タブレット端末を接続できるため、ファイル共有にも効果的だ。なお、動画をストリーミング再生する場合、同時接続数は3台となる。
本体内には2600mAhのリチウムイオン充電池が内蔵されており、使用の際には別途電源を必要としない。さらに、スマートフォンの充電が可能なモバイルバッテリ機能も利用可能だ。
カラーバリエーションには、ブラックとホワイトの2色が用意される。なお、価格は9,800円(税込)となっている。
Editor's eyes
本体には液晶ディスプレイが装備されているため、素早く状態を確認することができる。インジケータランプ程度のインフォメーション機能しか持たないデバイスが多い中、ユニークな存在であると言える。
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