日本エイサー株式会社は、電子コミックに最適サイズな7インチのAndroidタブレット『ICONIA TAB A100』を発売した。
特設サイトもオープン
『ICONIA TAB A100』は、7インチWSVGA(1024×600ピクセル)のタッチパネル液晶ディスプレイが搭載された、コンパクトなAndroidタブレットだ。OSには最新のAndroid3.2が、CPUには1GHz動作のデュアルコアプロセッサ「NVIDIA Tegra 2」が搭載されている。
本製品は、電子コミックを楽しむのに最適なタブレットであるとして「マンガロイド」という愛称が付けられている。さらに、「鉄腕アトム」や「ブラック・ジャック」など手塚治虫全集の閲覧が可能な電子書籍アプリ「手塚治虫マガジン倶楽部」がプリインストールされているのだ。
その発売に伴い、本製品の画面内でマンガを読むような体験ができる特設サイトが開設された。サイトでは、「週刊 手塚治虫マガジン」の人気バックナンバーから、一部のタイトルが週替わりで特別公開される。スケジュールは以下の通りだ。
公開開始日 タイトル
11月17日 鉄腕アトム
11月24日 リボンの騎士
12月1日 火の鳥
12月8日 ジャングル大帝
12月15日 鉄腕アトム
12月22日 ドン・ドラキュラ
1月5日 ブラック・ジャック
1月12日 ブッダ
1月19日 I.L
1月26日 陽だまりの樹
『ICONIA TAB A100』は、全国の量販店にて販売される。価格はオープンだが、市場想定価格は37,800円前後となっている。
Editor's eyes
日本での発売自体は少し前に発表されたが、なかなか発売されずやきもきした方も多いのではないだろうか。その『ICONIA TAB A100』がついに発売となったのだ。実際に店頭で触ることもできるため、ぜひ足を運んで体験してみて欲しい。
日本エイサー株式会社特設サイト