オンキヨー株式会社は、Windows7を搭載したスレートPC『TWシリーズ』を、2011年12月2日から順次発売する。
店頭販売/直販/企業販売用の各タイプを用意
『TWシリーズ』は、OSとしてWindows7が搭載されたスレートPCだ。10.1型液晶ディスプレイ(1024×600)には、静電容量方式・電磁誘導方式のタッチパネルが組み合わされており、2本指対応のマルチタッチ操作に加え、付属の専用デジタイザーペン(電磁誘導式スタイラスペン)による、細かなポインティングも可能となっている。
CPUには、インテルAtomプロセッサーZ670が採用されている。本体内には、3,650mAhのリチウムイオンポリマー電池と32GBのSSDが搭載されており、本体厚を抑えつつ約5.7時間の稼働を実現している。
店頭販売専用モデル『TW2A-A25Z7CK』には、外付けBluetoothキーボード、および自立可能なスタンド機構を備えたケースが標準で付属する。また、企業向け専用モデル『TW2A-A25Z7PH』にはドメイン参加が可能なWindows7 Professional(SP1)が搭載されるなど、販売対象に応じたモデルが用意されている。
オプションとして、充電機能、USBポート、有線LANポート、HDMI出力などが搭載されたドッキングステーション『PDS117C03』も利用可能だ。
モデルにより異なるが、同社の直販サイトでは、『TW2A-A25Z7D基本構成モデル』で59,800円~という価格設定になっている。
Editor's eyes
Windowsを搭載したスレートPCは、豊富な対応ソフトや資産の継承が可能という強みがある。しかも、本製品では、デジタイザーペンによりWindowsを快適に操作することができるのだ。興味のある方は、ぜひ店頭でその感触を試して頂きたい。
オンキヨー株式会社リリース