子供の顔が見てみたい!?
厚生労働省の発表によると、一人の女性が一生に産む子供の数を示す合計特殊出生率は平成22年度で1.39。前年をやや上回る結果になったとはいえ、日本が積極的に子供をつくらない、つくれない傾向にあることは否めない状況だ。
それでもやっぱりお気に入りの女の子との間に子供ができたらどんな顔なのかを知りたくなってしまうのがオトコゴコロというものなのか?
そんな疑問を抱かされたのがABK48の大島優子が「わたしと赤ちゃんつくらない?ネットでね」と誘うAKB48公式プロバイダサービス「AKB OFFICIAL NET」のCMだ。
同プロバイダには、AKB48の好きなメンバーと自分の写真を使って赤ちゃん写真をつくれるコンテンツ「AKBaby」をはじめとした会員向けコンテンツのほか、AKB48のメルアド、AKB48劇場のチケット枠などファンにはうれしい特典が用意されているという。
大島優子といえば、ことしのAKB総選挙では1位から2位と後退したものの、「上半期タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター発表)で1位の上戸彩にあと2社と迫る2位にランクイン。現在放送中の月9ドラマ「私が恋愛できない理由」では「私なんてバージンなんだから!」と処女宣言する派遣社員役でファンを狂喜させるなど、トップアイドルの名に恥じない活躍ぶりを見せている。
その彼女が赤ちゃんを抱いた授乳姿でこんなセリフを言えば、二人の間の赤ちゃんの顔見たさに思わずプロバイダを乗りかえてしまう男性も出てくるのかもしれないが、どうも「だから何なのよ」という納得いかない感が残る。最近ようやく大島優子と高橋みなみの違いがおぼろげにわかり始めた程度のアラフォー記者にはAKB48の魅力はわからないということかもしれない。
それはさておき、CM発表イベントで作られた赤ちゃんの顔を見て、「大島さんに似ていてホッとした」なんてコメントを出してる場合じゃないぞ、野田首相!と思うのは、記者だけだろうか。
AKB OFFICIAL NET