日立マクセル株式会社は、動作音を抑えたファンレス設計のコンパクトなテレビ録画用USB HDD『Log Max(ログマックス)』シリーズ2製品を、2011年11月15日に発売する。
高級感のあるアルミボディを採用
『Log Max』シリーズは、USB HDDの接続が可能な録画テレビ用に開発されたHDDだ。製品には容量1TBの『M-EH10U1T.BK』と、容量2TBの『M-EH10U2T.BK』が用意される。
本製品には、ヘアライン処理が施されたアルミボディが採用されている。さらに、アルミの持つ高い放熱作用によりHDD冷却用のファンが不要となり、動作音の低減を実現しているのだ。
本体正面には、使用状態を表示するLEDインジケータが搭載されている。起動時は青、録画・再生時には赤、待機が長くなると青と赤が交互に点灯し、機器の状態を知らせてくれるのだ。
本製品は、タテ置き/ヨコ置きのどちらにも対応する。なお、タテ置きの際には、製品付属のスタンドを使用することで、より安定した設置が可能だ。
本体サイズは、W32mm×D188mm×H110mmで、重量は約1,020gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
テレビの側に設置しても違和感の少ない、高級感のあるUSB HDDだ。容量も十分で大きく、例えば1TBモデルでは、ハイビジョン画質で約125時間分の録画が可能となっている。正面から確認できるインジケータも、地味ながら便利な機能である。
日立マクセル株式会社リリース