パナソニック システムネットワークス株式会社は、業務用モバイル端末『BizPad』の新製品として、Android3.2を搭載したタブレット端末2製品を、2011年12月下旬から順次発売する。
タフ&セキュアなAndroidタブレット
今回発売となるのは、7型の液晶ディスプレイを備えた『JT-580VT』シリーズと、10.1型の液晶ディスプレイを備えた『JT-581VT』シリーズの2製品だ。
いずれのシリーズも、OSとしてAndroid3.2が搭載されており、無線LAN、Bluetooth、IrDA、USB(デバイス/ホストモード)といったインターフェースが用意される。
本体には、耐落下性能および防塵/防水性能に優れる特殊構造が採用されており、電池パックの交換による長時間利用も可能だ。
また、ICカードリーダー/ライター(NFC準拠)が標準で搭載されており、社員証ICカードを利用した本人認証などに利用することができる。業務用として情報セキュリティにも配慮されているのだ。
7型の『JT-580VT』では、持ちやすい逆Rスリムウェストフォルムが採用されており、手袋をしたまま操作可能な抵抗膜方式のタッチパネルが装備される。
10.1型の『JT-581VT』では、高精細なIPS-α液晶が採用されており、より高精度な入力を可能にするデジタイザの搭載も可能となっている。
Editor's eyes
タフネス仕様や電池交換可能なデザインなど、なかなか魅力的なタブレット端末だが、本製品は業務用として販売されるものであり、一般人の入手はほぼ不可能だ。コンシューマ向けモデルの開発にも期待したいところである。
パナソニック システムネットワークス株式会社リリース