加賀ハイテック株式会社は、著作権保護機能CPRMに世界に先駆けて対応したAndroidタブレット『Meopad(ミーオパッド)』シリーズを発表した。
著作権保護コンテンツの再生が可能
『Meopad』とは、Mobile Entrainment Organizer PADの略称である。その名の通り、モバイル環境でさまざまなエンターティメントを手軽に楽しむための機能が用意されている。
本シリーズは、BD/HDDレコーダーなどにも採用されている著作権保護機能CPRMに対応した、世界で初めてのAndroidタブレットだ。これにより、同社のモバコンHQやBD/HDDレコーダーでSDカードに書き出した番組など、著作権保護された各種コンテンツをそのまま再生することができるのだ。
シリーズ第一弾として登場するのは、7インチWVGAの液晶パネルを搭載した『Meopad ADVANCE』。その次には、7インチでIPX5相当の防水機能を備えた『Meopad AQUA』、そして10インチのマルチタッチ液晶にデジタイザ機能を備えた『Meopad COMBO』が登場予定となっている。
また、製品の発売と同時に、ポータルサイト「TAXANマーケット」を開設され、製品やサポートの情報、アプリのダウンロードといった機能が提供されるという。
製品の発売時期は、『Meopad ADVANCE』が2011年内、『Meopad AQUA』ならびに『Meopad COMBO』が2012年初頭の予定となっている。
Editor's eyes
CPRMへの対応というユニークな差別化ポイントを持ったAndroidタブレットだ。なお、1GHz動作のCPU、メモリ512MB、Android2.3搭載といった辺りは共通仕様となっている。
加賀ハイテック株式会社リリース(PDF)