日立アプライアンス株式会社は、業界トップクラスとなる全光束830ルーメン(昼光色相当)で、白熱電球のように光が広がるLED電球『一般電球形(E26口金)広配光タイプ(全般配光形)』2機種を、2011年10月8日に発売する。
60W相当の明るさと広配光を実現
本製品は、一般的なE26口金に対応したLED電球だ。今回発売となるのは、昼光色相当の『LDA11D-G』、電球色相当の『LDA11L-G』の2製品である。
本体には、新開発の「スリット構造ボディ」が採用されており、LEDモジュールの熱を効率的に逃すことができる。これにより、全光束830ルーメン(LDA11D-G)/640ルーメン(LDA11L-G)を可能にしている。社団法人日本電球工業会の定めるガイドラインでは、60W電球に相当する明るさとなる。
また、隙間から光が漏れる「スリット構造ボディ」は光の拡散にも貢献しており、新開発の「光拡散カバー」との相乗効果で、白熱電球のような広がる光を実現しているのだ。
本製品と白熱電球(60W)と比較した場合、消費電力は約5分の1となる11.4W、定格寿命は40倍となる40,000時間である。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品は、密閉形器具にも対応しているのがポイントである。しかも、周囲の温度が上がりすぎた場合に自動で電力を抑える保護機能までも搭載されているのだ。
日立アプライアンス株式会社リリース