パイオニア株式会社は、3D映像など最新のHDMI規格に対応すると共に、さまざまなフォーマットをサポートしたブルーレイディスク(BD)プレーヤー『BDP-140』を、2011年9月下旬に発売する。
ネットワークをフル活用
『BDP-140』は、3D対応テレビとの接続により、大迫力の3D映像を楽しむことができるBDプレーヤーだ。デジタル放送を録画したBD-R/RE(BDAV)、DVD(AVCREC/VRモード/CPRM対応)の再生はもちろん、ハイビジョンフォーマットであるAVCHD方式で記録した映像の再生も可能だ。
加えて、高音質フォーマットSACDの再生に対応すると共に、BDやDVD、USBに保存されたJPEG、MP3、WMA、WMV、MKV、DivX Plus HDの再生も可能となっている。
LAN端子を使用してインターネットに接続すれば、動画共有サイト「YouTube」や、ディスクに収録できなかった追加データを得ることができる「BD-Live」機能を楽しむことができる。さらに、無線LAN環境下においてリモコンアプリ「iControlAV2」を使用すれば、iPhone、iPod touch、iPad、そしてAndroid端末から『BDP-140』をコントロールすることができるのだ。
また、映画など、観ていたシーンの続きをボタンひとつで再生できる「つづき見再生」機能や、本体が起動中でもトレイを開いてディスクがセットできる「クイックトレイ」など、便利な機能が用意されている。
本体サイズはW435mm×H58mm×D249mmで、重量は約2.1kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本機にはDLNAクライアント機能も搭載されており、PCなどのDLNAサーバに保存された動画の再生も可能だ。USB端子も用意されており、PCあるいはネット環境と親和性の高いBDプレーヤーと言える。
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