東芝ライテック株式会社は、住宅向け「LEDシーリングライト」シリーズとして、業界初の3原色LEDを搭載した『LEDH95004YX-LC』を、2011年10月17日に発売する。価格はオープンとなっている。
多彩な光の演出が可能に
今回発売となるのは、従来製品で採用されていた昼光色および電球色の2タイプのLEDに加え、光の3原色となる赤(R)、緑(G)、青(B)の3色のLEDが搭載された一般住宅用のシーリングライトだ。
5色のLEDを組み合わせることで、従来製品よりも高い演色性を実現すると共に、各LEDを細かに制御することで多彩な光の演出を実現している。また、器具上部側面にもLEDが搭載されており、天井面をやわらかく照らすことができるのである。
また、リモコンのボタンひとつで生活シーンに合わせた点灯パターンを切り替えることができる。例えば、平均演色評価数Ra88と高演色性を実現する「あざやか」モード、下向きの電球色の光と上向きの間接光の電球色の光を組み合わせた「くつろぎ」モードなど、全6種が利用可能だ。
もちろん、自分の好みに合わせてカラーを選ぶこともできる。リモコンのカラーボタンを押すと、順に色味が変化するので、好みの色になった時にボタンを離すだけで良い。さらに、各光色で10段階の調光が可能となっている。
この他にも、内蔵センサーで室内の明るさを感知して自動で明るさを調整する「楽エコセンサー」やON/OFFタイマー、おめざめタイマーといった機能も利用可能だ。
本体サイズは、Φ670mm、重量は約4.4kgだ。全光束は5,130ルーメンで、おすすめ畳数は12畳となっている。
Editor's eyes
5色のLEDにより多彩な演出が可能な照明器具だ。緑や青など、これまでの照明器具では不可能だった光色も、リモコンひとつで簡単・手軽に楽しめるのである。
東芝ライテック株式会社リリース