キリングジョーク 新作『MMXII』をリリース
インダストリアル・ポストパンクの源流の1つと言っても良いであろう。海外のインダストリアル系は勿論、日本でもTHE MAD CAPSULE MARKETSやhide(X-JAPAN)等に大きな影響を与えた超大御所バンド。デビューから30周年を迎え、益々その活動を加速させる
Killing Jokeが4月2日に新作『
MMXII(輸入盤)』をリリース!アルバムは全10曲入り。iTune版にはボーナストラック1曲が追加される。
(画像はAmazonより)
新作『
MMXII』は、前作に引き続きオリジナルメンバーによるセルフプロデュース作。相変わらず、ツボを押さえたデジタル+ゴス風味が魅力的な暗黒ROCK色の強い作品になっている。
Jaz Colemanの歌声も妖しく、そしてドコか優しい。美しく切ないメロディラインとバンドが持つ暗黒成分を上手く調和させ、耳に優しい楽曲に仕上げている手腕とセンスは流石は
Killing Jokeと言うべきか。
Kevin "Geordie" Walkerのギターの音色は時にニュー・ウェイヴ的でもあり、
Killing Jokeをインダストリアル・ポストパンクという括りで表現するのは、もはや多少の無理が生じているとも感じる。
Killing Jokeの楽曲は余りにも芸術的過ぎるのだ。
5月、来日決定!
5月18日(金)には渋谷AXで行なわれる
Lillies And Remainsの主催イベント
〈MOTORAMA〉への出演で来日が決定している。チケット発売は3月31日(土) 過去の名曲群は演奏されるのか?新譜からの楽曲が中心になるのか?どちらにせよ、
Killing Jokeの暗黒音楽で踊り狂えるのは快絶である。
Killing Joke Official WebsiteKilling Joke - MySpaceAmazon.co.jp : Killing Joke に関連する商品