ロジテック株式会社は、車外/車内のカメラで事故の瞬間を捉え、GPSやGセンサーによりさまざまな情報を記録できるドライブレコーダー『LVR-SD500G』を、2012年3月下旬に発売する。
CDから直接起動できるプレーヤーソフトも同梱
『LVR-SD500G』は、車外ならびに車内の状況を記録する、2つのカメラが搭載されたドライブレコーダーだ。さらに、内蔵GPSによる場所や時間、走行速度、方向の記録、Gセンサーによる衝撃検知など、多彩な機能が用意されている。
録画記録は、エンジン始動と同時に録画を開始し、常に上書き保存する「常時録画」を基本とし、事故や急ブレーキなどの挙動を捕らえて前後60秒の映像を自動で保護する「衝撃検知録画」や、記録を残したい任意のタイミングで使用できる「ボタン検知録画」が利用可能だ。
製品には、Windows用のプレーヤーソフトが同梱される。本ソフトはインストール不要で、CDから直接起動でき、SDカードなどにもコピーできるため、とっさの際にも手近なPCでデータを解析することができるのである。
走行データはmicroSD/microSDHCカードに記録されるが、独自のフォーマットが採用されているのに加え、パスワード保護も可能となっており、データ改ざんの防止にも効果を発揮する。
本体サイズは、114.1mm×60.1mm×70.2mmで、重量は約136gだ。電源にはシガーライターソケットを使用する。なお、価格はオープンだが、同社の直販サイトでは39,800円(税込)で販売される。
Editor's eyes
本製品には2つのカメラが搭載されており、運転者の目線や車の後方、左右の広い範囲の映像が録画でき、わき見による事故や追突、割り込み事故も記録することができるのだ。万一に備え、愛車に装備してみてはいかがだろうか。
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