ワコールは、女性心理と下着との関係を社会科学的な手法で調査研究するプロジェクト『cocorosu(ココロス)』をおこなっているが、『女性の加齢意識と生活スタイルに関する調査』を実施した。
『cocorosu(ココロス)』は、2005年より聖心女子大学 文学部教授 菅原健介氏(専門:社会心理学・性格心理学)と共同研究を進め、2010年には『女性の身体意識と生活スタイルに関する調査』も発表している。
20歳代から70歳代前半の、首都圏在住の女性1,114人を対象に意識調査を実施し、年齢により、外見の加齢に対する意識だけでなく、加齢という現実に向き合う意識がどのように変化するか、また下着に対する意識がどのように変化するかを明らかにした。
結果の一部を示すと、
<加齢にともなう、下着に対する意識の変化>についての調査では、「下着選びのポイントは「補整・デザイン」から「シンプル」へ年齢が若いほど、着用したときのボディラインや下着そのもののデザインを意識している項目に高い関心を示していますが、年齢が高くなるほど、シンプルなデザインや色に高い関心を示しています」
などとの結果を示している。
詳しくは外部リンク「女性の加齢意識と生活スタイルに関する調査」をご参照。
年齢を重ねつつ、変化する女性心理を読める、この調査結果。ビジネスをはじめ、女性をターゲットに何かをやっているアナタには必見の調査結果だ。
『女性の加齢意識と生活スタイルに関する調査』