
昨年注目を集めた子役たちの活躍がまだまだ続く。ドラマ「マルモのおきて」、「妖怪人間ベム」で印象深い役を演じた鈴木福君が3月3日の「映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー」の初日舞台挨拶に出演した。
「映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー」
福君は、映画の中で、「フーク」というキャラクターを演じる。32本目となる「映画ドラえもん」史上、最年少の声優ということになる。3月1日の試写会では、映画に出てくる鳥のキャラクター「クラージョ」と「福」をかけた「フクラージョ」の着ぐるみ姿で、ドラえもんや会場の子供たちと一緒に可愛いダンスを踊った。
また、3日の舞台挨拶でも同じ着ぐるみ姿で登場。ドラえもんの誕生日が2112年9月3日のため、100年前となる公開日に、福君は、「ドラえもんに会いたいので、150歳まで生きます。」と力強く語った。
一方、こちらは「家政婦のミタ」で一躍脚光を浴びた本田望結ちゃん。3月17日から公開の米アニメ映画「長ぐつをはいたネコ」の試写会(3月2日)に登場。礼儀正しく挨拶した後、ネコの着ぐるみで「長ネコダンス」を披露した。特技のフィギアスケートのバランス感覚が十分に生かされたようである。
このように、才能あふれる子役たちの快進撃は続く。大人たちの都合で大切な才能をつぶさないよう、長い目で成長を見守りたいものである。
映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー映画長ぐつをはいたネコ