シャープ株式会社は、「癒し」と「安眠サポート」の効果を持つ“さくら色”への調色も可能なLEDシーリングライト3タイプを、2012年3月16日に発売する。
深みのある「八重桜」と淡い「ソメイヨシノ」
今回発売となるのは、14畳までに適した『DL-C604V』、12畳までに適した『DL-C504V』、8畳までに適した『DL-C304V』の3製品だ。いずれも、従来製品で採用されている寒色や暖色に加え、新たに“さくら色”が搭載されたLEDシーリングライトである。
同社は、「“薄紅色(さくら色)”は幸せを感じさせる色」という研究結果から「さくら色LED照明」の開発に着手。2011年には株式会社総合医科学研究所により、“さくら色”のあかりが寒色や暖色に比べ、「癒し」と「安眠サポート」に効果があることが実証されたのだという。
“さくら色”には、深みのある「八重桜」と淡い「ソメイヨシノ」の2種類が用意され、好みに合わせてリモコンで選択可能だ。また、色や明るさを一日の生活サイクル(起床・夕食・就寝)に合わせて自動的に変化させる「エコあかリズム」機能は、“さくら色”の追加により「エコあかリズム さくらプラス」機能へと進化している。
本体サイズは、直径650mm×高さ72mmで、重量は約3.6kgだ。なお、いずれの製品も価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
“さくら色”の効果は人それぞれかもしれないが、調色のバリエーションとして「有り」なのではないだろうか。実際、どのように感じるのか、ぜひ店頭に足を運んで体験していただきたい。
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