ASUSTeK Computer Incと.UQコミュニケーションズ株式会社は、WiMAXモジュールを内蔵したAndroidタブレット『Eee Pad TF101-WiMAX』を、2012年2月25日に発売する。
いつでもどこでも高速通信
『Eee Pad TF101-WiMAX』は、10インチクラスのタブレット端末としては日本で始めてWiMAXモジュールを内蔵したデバイスである。システムを起動すれば、すぐに下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbpsの高速通信が可能となる。
さらに、テザリングにも対応しており、最大6台のWi-Fi機器をインターネットに接続することができるのだ。
ハード的な仕様としては、10.1インチ(1280x800ピクセル)のタッチパネルディスプレイ、1GHz動作のNVIDIA Tegra2、16GBストレージ、Bluetooth2.1、GPS、電子コンパス、光センサ、加速度センサ、ジャイロスコープなどが装備される。なお、モバイルキーボードドックは別売となっている。
OSにはAndroid3.2.1が搭載される他、自宅や会社のPCをリモートコントロールできる「MyDesktop」や、クラウドストレージを実現する「ASUS Webstorage」、Officeスイートの互換アプリ「Polaris Office」などがプレインストールされる。
希望小売価格は49,800円(税込)で、発売日は2012年2月25日(UQ WiMAXオンラインショップでは2012年3月1日)となっている。
Editor's eyes
Wi-Fiルータなどを使用することなく、本体のみで高速インターネットを活用することができる。バッテリ内蔵のモバイルキーボードドックを接続すれば、最長16時間の駆動が可能なのもポイントである。
ASUSTeK Computer IncUQコミュニケーションズ株式会社リリース