株式会社バッファローは、従来のテレビ録画の最大約4倍もの録画ができる「レコロング」機能を搭載した外付けHDD(ハードディスクドライブ)2製品を、2012年3月下旬より順次発売する。
録画と同時にデータを圧縮
今回発売となる新製品は、いずれもテレビ用の外付けHDDだ。テレビの背面にも装着可能な『HDX-PNU2/V』シリーズ、ならびに最大容量2TBの据え置き型『HDX-LSU2/V』シリーズの2製品が用意される。
本製品に搭載される「レコロング」機能は、内蔵のフルHD(1920×1080)対応トランスコーダーLSIにより。番組録画と同時に圧縮処理を行うことで、最大4倍の長時間録画を実現する機能である。
本機能を使用するためには、テレビ側での「レコロング」対応が必要となる。2012年2月16日現在、シャープ製AQUOS「V7ライン」および「K7ライン」が対応機種となっている。
容量のバリエーションとして、『HDX-PNU2/V』シリーズでは500GB/1TBが、『HDX-LSU2/V』シリーズでは500GB/1TB/2TBが、それぞれ用意される。
Editor's eyes
HDD側での圧縮処理により、BSデジタルで4倍、地上デジタルで3倍の録画が可能となる。この機能は、今のところAQUOSの2モデルにしか対応していないが、それらの機種を使っているなら要チェックの製品である。
株式会社バッファローリリース