パナソニック株式会社は、スペースやインテリアに合わせ、タテ型/ヨコ型のスタイルが選べるスピーカーシステム『シアターバー SC-HTB550』を、2012年4月20日に発売する。価格はオープンとなっている。
左右独立したスピーカーが合体
『SC-HTB550』は、メインユニット、2スピーカー、サブウーハーで構成されるテレビ用の外部スピーカーシステムだ。左右独立した2つのスピーカーを1つに合体させることで、シアターバーの形状として使うことができる。
このユニークなデザインにより、左右のスピーカーをテレビの両サイドに置く「タテ型スタイル」と、スピーカーを合体させてテレビの前面に置く「ヨコ型スタイル」という、2通りの設置が可能なのだ。
また、サブウーハーはワイヤレスで接続されるため、設置の自由度が高くなっている。さらに、ケーブルが這い回ることもなく、すっきりと収まるのだ。
本製品には、テレビドラマのセリフやスポーツ中継の解説など、人の声をより聴き取りやすくしてくれる「明瞭ボイスコントローラー」が搭載されている。その効果は、付属のリモコンにて4段階の調整が可能だ。
この他、同社のテレビ「ビエラ」と接続することで、「番組ぴったりサウンド」、「こまめにオフ」、「ボリューム連動しっかりエコ」といった機能も使用可能となる。
Editor's eyes
2通りの設置方法が選べるため、購入後にレイアウトを変更したくなった場合にもその機能が役立つ。テレビの音声周りをアップグレードしたいと考えているユーザには要チェックの製品である。
パナソニック株式会社リリース