ソニー株式会社は、本体最薄部で6.4mmを実現した業界最薄のICレコーダ『ICD-TX50』を、2012年2月21日に発売する。
クリップで胸ポケットなどに固定可能
『ICD-TX50』は、4GBのメモリが搭載されたICレコーダだ。録音形式は、リニアPCMとMP3に対応し、MP3モノラル48kbpsの場合で最大178時間の記録が可能だ。リニアPCMで録音した場合でも6時間分の記録が可能となっている。
本体背面には、携帯時に便利なクリップが装備されており、ジャケットの胸ポケットなどに固定して使用することができる。また、本体上面には高性能デジタルマイクが装備されている。
電源には、内臓のリチウムイオン充電池を使用する。約3分の充電で約1時間の録音が可能な急速充電にも対応し、バッテリがフル充電の場合は、最長約24時間の使用が可能だ。
また、音声帯域にかかるノイズを低減する「強力ノイズカット」と、小さな音だけを大きな音で再生する「ボイスアップ」機能の2つの効果で音声を聴きやすくしてくれる「クリアボイス」機能も用意されている。
本体サイズはW40.8mm×H102.3mm×D6.4mmで、重量は約50gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品にはmicroSD/microSDHCカードスロットも用意されており、ストレージ容量に不安はないだろう。また、ジャンルによって音質が選べる「エフェクト機能」も用意されており、音楽プレーヤーとしても利用可能なのである。
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