日立マクセル株式会社は、カセットHDD「iV(アイヴィ)」に録画したテレビ番組を、iVDRスロット未搭載のテレビでも楽しめるiVプレーヤー『VDR-P200』を、2012年1月20日に発売する。
普通のテレビで「iV」に記録された番組を再生
『VDR-P200』は、カセットHDD「iV」に録画された番組を再生できるiVDRプレーヤーだ。本製品により、ハイビジョンテレビ「Wooo」やマクセルiVレコーダーで録画したテレビ番組を、iVDRスロットを搭載していないテレビでも楽しむことができるのである。
出力端子として、HDMIとコンポジットビデオがそれぞれ1系統ずつ用意されており、あらゆるテレビに接続が可能だ。もちろん、テレビ本体にiVDRスロットが搭載されている必要はない。
製品に付属するリモコンは、再生や一時停止、早送り/早戻しなどの基本操作が簡単に行えるシンプルなデザインが採用されているのに加え、テレビ画面に表示される「簡易操作ガイド」により、簡単な操作が可能となっている。
本体サイズは、W230mm×D170mm×H41mmで、重量は約750gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
すでにiVDRスロット搭載テレビ/レコーダーを使用しているユーザにとっては、再生環境を拡大するためのデバイスとして便利に使えるだろう。
日立マクセル株式会社リリース