ガーミン社正規代理店である株式会社いいよねっとは、3種の測位システムの同時受信が可能な『GARMIN eTrexJ(ガーミン イートレックスジェイ)』シリーズ3製品を、2012年1月27日に発売する。
「みちびき」の利用も可能!
『GARMIN eTrexJ』シリーズは、液晶ディスプレイを備えたハンディGPSだ。本シリーズは、小型軽量なボディと電池駆動時間の長さが特徴となっており、ガーミン社のラインアップ中、ミドルレンジに位置付けられる製品である。
今回発売となるのは、スタンダードな『eTrex10J』、地図のインストールにも対応する『eTrex20J』、そして気圧高度計や潮汐予報機能、外部センサー接続機能などを備えるシリーズ最上位機種『eTrex30J』の3製品だ。
いずれの製品も、GPS/GLONASS/みちびきの3測位システムの同時利用が可能で、測位時間の短縮と位置精度の向上を実現している。また、受信可能な衛星の数が約2倍に増えるため、深い谷底や都心のビル街でも衛星を見失うことが少ないというメリットもある。
さらに、本シリーズは日本語に対応しており、携帯電話のように文字を入力することができる。加えて、microSDへの軌跡記録(モデル20J/30J)や電池切れアラーム音の調整など、多くのローカライズが施されている。
『eTrex20J』ならびに『eTrex30J』においては、別売の日本詳細道路地図(シティーナビゲーター)や、日本登山地図(TOPO10MPlus)のインストールにも対応している。
本体サイズは、H103mm×W54mm×D33mmで、重量は約148gだ。電源として単3形乾電池×2本を使用する。なお、価格は『GARMIN eTrex10J』が19,800円、『GARMIN eTrex20J』が29,800円、『GARMIN eTrex30J』が59,800円(いずれも税込)となっている。
Editor's eyes
ハンディGPSの草分け的存在である「eTrex」がさらなる進化を遂げた。コンパクトで高性能、しかも日常生活防水(IPX7)で、さまざまなアウトドア系アクティビティに最適な製品である。
株式会社いいよねっと