パイオニア株式会社は、さまざまなフォーマットに対応し、スマートフォンからの操作も可能なブルーレイディスク(BD)プレーヤー『BDP-150』を、2012年6月上旬に発売する。
DLNAクライアント(DMR)機能を搭載
『BDP-150』は、ネットワーク機能が搭載されたBDプレーヤーだ。BD/DVDの再生はもちろん、ハイビジョン番組を録画したAVCRECディスク、デジタルカメラのAVCHDディスク、高音質音声が収録されたSACDなど、さまざまなディスクの再生が可能だ。
さらに、DivX Plus HD、MKVといった動画フォーマット、FLAC、MP3といった音楽フォーマット、JPEGの画像にも対応しており、USBメモリに記録されたこれらのファイルの再生も可能だ。本機からインターネットにアクセスできる状態であればYouTubeの動画や「BD-Live」も楽しめる。
また、iPhone/iPadおよびAndroidに対応した無料の専用アプリ「iControlAV2012」を使用することで、スマートフォンから本機の操作が可能となる。本アプリでは、プレーヤーの再生や停止など、基本的なコマンドが使用可能だ。
本製品には、「DLNA DMR」機能が搭載されており、スマートホンやタブレットのメディア再生プレーヤーを使ってファイル再生操作を行うと、そのファイルを本機が受信し、テレビの大画面に映し出すことができるのだ。
本体サイズは、W435mm×H58mm×D250mmで、重量は約2.1kgだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
さまざまなデバイスの多様なフォーマットに対応した多機能BDプレーヤーだ。別売の無線LANユニットを使用すればワイヤレスでホームネットワークやインターネットへの接続も行える。BDプレーヤーの購入を考えているのなら要チェックの製品である。
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