ハイアットリージェンシー東京は、同ホテル内の中国料理「翡翠宮(ひすいきゅう)」で、2012年5月10日から9月9日まで、期間限定の夏季メニュー『涼麺(リョウメン)』を提供することを発表した。
同店で毎年提供される『涼麺』は、“医食同源”の料理哲学に基づいた、ヘルシーで滋味深いメニューとなっており、まず、「健康冷菜涼麺」は、ホウレン草ベースの“特製翡翠麺”が使用され、醤油や八角、中国山椒などで煮込んだ穴子に加え、“夏バテ予防”効果があるといわれている苦瓜の甘酢漬け、芝海老や帆立貝、オクラやジュンサイなど、多様な食材を盛り込んでいる一品。
なお、タレは、アミノ酸が豊富な“玄米黒酢”か、ビタミンCが多く含まれる和風“リンゴ酢”のいずれかを選ぶことができる。
そのほかにも、卵麺と、芝海老、特製チャーシュー、クラゲ、干し椎茸などの具材の組み合わせが絶妙な「翡翠宮特製五目涼麺」や、美肌効果やコレステロールを除去する効果があるといわれる胡麻の旨みと、翡翠宮特製辣(ラー)油の辛みを絶妙に掛け合わせた「冷やし担々麺」など、夏に食べておきたいメニューが並んでいる。
さらには、「涼麺セット」は、「健康冷菜涼麺」と「冷やし担々麺」に加え、「おこわ・点心三種・杏仁豆腐」などがセットになっており、“来店客満足度”の高さを期待できるメニューも。
提供時間は、ランチタイムは、午前11時30分から午後2時30分まで、ディナータイムは、午後5時30分から午後9時30分までとなっており、料金は、「健康冷菜涼麺」が、2,200円、「翡翠宮特製五目涼麺」が、2,000円、「涼麺セット(ランチタイムのみ)」が、3,000円となっている。ちなみに、セットメニューの「健康冷菜涼麺」と「冷やし担々麺」は、いずれも小さいサイズで提供される。
年々不快指数の上昇が増している真夏の東京。無国籍化の道をたどる「TOKYO」において、日本古来の避暑の術にすがるだけでなく、せめて、中国4千年の知恵を味わってみてはいかがだろうか。
ハイアットリージェンシー東京詳細ページ