サンワサプライ株式会社は、キーボードの手前に置くことでリストレストとしても使用可能なトラックボール『MA-TB42BK』を、2012年4月下旬に発売する。
手首の負担を軽減
『MA-TB42BK』は、光学センサー方式が採用されたトラックボールだ。カーソルスピードは高速800カウントとなっており軽快な操作が行える。
右/左クリックボタンはもちろん、オートスクロールボタンが装備されており、Webブラウザや表計算ソフトなどの画面でスクロール操作を行う際に、このボタンをクリックしてからボールを前後左右に転がすことで、簡単に画面をスクロールさせることができるのだ。
また、本製品をキーボードの手前に置くことで、ちょうどスペースキーの下にボールが位置することになり、ノートPCのような感覚で使用可能となる。リストレスト部には柔らかなウレタンパッドが装備されており、長時間の使用でも疲れにくく、手首の負担を軽減してくれる。
PCとの接続にはUSBポートを使用するが、ドライバなどのインストールは不要で、接続するだけですぐに使用可能となる。
本体サイズは、W316mm×D60mm×H36mmで、重量は約240gだ。なお、価格は5,775円(税込)となっている。
Editor's eyes
タッチパッドタイプの入力デバイスが全盛の昨今だが、トラックボールに愛着を持つファンも多い。そうしたユーザには気になる製品だろう。リストレスト一体型というスタイルもユニークだ。
サンワサプライ株式会社リリース