オリンパスイメージング株式会社は、直感的に操作できる大きなボタンでカセットレコーダーのように活用できるICレコーダーの新製品『Voice-Treck DP-201』を、2012年4月27日に発売する。
日本語表示ディスプレイを採用
『Voice-Treck DP-201』は、内蔵する2GBメモリにより、最大202時間の録音が可能なICレコーダーだ。デジタル機器ならではの利便性と、アナログのシンプルな操作性を兼ね備えている点が大きな特徴となっている。
本体正面には、大型の液晶ディスプレイが搭載されており、動作状態が大きな文字で表示される。漢字表示も行えるため、ICレコーダーに慣れていないユーザでも安心して使用することができるのである。
また、再生/停止/録音のためのボタンは、ひとめで分かる大型サイズとなっており、操作に迷うことはない。録音データは、自動で日付ごとにまとめられ、カレンダーをめくる感覚で簡単に目的のファイルを探し出すことができるのだ。
電源には、単4形乾電池×2本を使用し、最大で約80時間の動作が可能だ。本体内には2GBのメモリが搭載されており、HQモードで約98時間、SPモードなら202時間も録音することができる。
本体サイズは、W50mm×H95mm×D18.2mmで、重量は約78gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
ダイヤル式の音量調節や電池蓋を紛失しない「連結電池蓋」など、細かな部分にも使いやすさの配慮が見られる。カセットレコーダーを手放せない方に試していただきたい製品である。
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